食材の教室

つけな類(真菜)のお話

(Japanene green)

【プロフィール】profile

アブラナ科アブラナ属。原産地は地中海、中央アジア。「漬け菜類」とは、結球しないアブラナ科の葉菜類の総称です。地中海沿岸原産のものが遠く中国を経由して我が国に伝えられたといわれています。その後、日本各地の風土に合った多くの地方品種が生まれ、それぞれの土地で育まれてきました。小松菜、野沢菜、大和真菜、広島菜、なども仲間。 いずれも霜にあたるほど、味が良くなるといわれています。

 

【栄養について】 nutrition

品種によって栄養成分は多少違いますが、カロテン、ビタミンC、カリウム、カルシウム、鉄などのミネラル類が多く、血圧の調整をスムーズにします。食味もクセがなく、栄養面では油とも相性が良く、いろいろな料理に用いることができる野菜です。


【見分け方】

 葉がきれいな緑色でみずみずしいもの、茎が折れていないもの、茎に繊維質が発達していないものが良品。


【保存方法】

乾燥を防ぐため、新聞紙に包んでからビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に立てて保存しましょう。かために茹でて、冷凍保存もできます。


【山口晴子のオススメ】

なにわの伝統野菜「高山真菜」北摂山系の山々に囲まれた標高400mほどの里山で、厳しい冬の寒さに耐える大切な青菜。江戸時代から栽培されていて、「七草がゆ」の青味としても使われるそうです。


<コメント>

先日、栽培地を訪問させていただいた時に試食した「からし和え」が美味しかったです。地元の方々が食べ続けていらっしゃる伝統ですね。