食材の教室

グレープフルーツのお話

(grapefruits)

【プロフィール】profile
ミカン科ミカン属。原産地は西インド諸島。
国内で販売されているグレープフルーツはほぼ100%輸入品で、主な輸入先はアメリカ、南アフリカ、イスラエルです。耐寒性が弱く、栽培地は高温で乾燥した気候を好みます。柑橘系の果物なのに「グレープ」という名前が付いているのは、1本の木に「ぶどうの房」のようにたくさん実を付けるからです。

 

【栄養について】nutrition
ビタミンCが豊富で、1つ食べると1日の必要摂取量を摂ることができ、風邪予防にも期待できます。また、酸っぱさのもとであるクエン酸には疲労物質の分解や食欲増進にも役立ちます。
グレープフルーツに含まれる代表的な苦味成分はポリフェノールの一種です。

 

【見分け方】
触った時に皮にしっかりとした厚みを感じるものが良品です。皮にハリとツヤがあり、なるべくへこみのないもの、丸みがあって、ずっしりとした重みがあるものを選びましょう。

 

【保存方法】
温度が高い場所では呼吸や代謝が活発になり、糖度と酸味のバランスが悪くなるので、冷暗所で保存しましょう。100%輸入されるグレープフルーツは表面に薬品処理がされています。あまり神経質になることはありませんが、食べる時にはよく洗いましょう。

 

【山口晴子のオススメ】
「ピンクグレープフルーツ」(ルビー、レッドブラッシュ)

 

<コメント>
果肉が赤みがかったピンク色をしています。白肉のものに比べて酸味が少なく、まろやかな甘みです。