食材の教室

ビワのお話

(loquat)

【プロフィール】 profile
バラ科ビワ属。原産地は中国南部。果実の形が楽器の琵琶に似ている、葉の形が琵琶を連想させるなど、名前の由来にはいろいろな説がある。果樹は日本に自生していたが、栽培種は9世紀ごろ、中国から渡ってきたともいわれている。枇杷(びわ)は、初夏になると果物売り場にならび、季節感を届けてくれる果物のひとつですね。

 

【栄養について】 nutrition
強い抗酸化作用を持つカロテンを豊富に含むため、粘膜や皮膚を丈夫にしたり、生活習慣病予防に期待ができます。また、ポリフェノールの1種のクロロゲン酸も含まれています。葉はタンニンなどを含んでおり、古くから「ビワの葉療法」としてせき止めなど家庭薬としても利用されています。

 

【見分け方】
ビワ特有の色が鮮やかでハリがあるもの、うぶ毛が生えていて、細かい白い粉(ブルーム)が付いているもの、軸がしっかりしているものを選びましょう。

 

【保存方法】
日持ちが悪いので、買ったらすぐに食べましょう。冷蔵庫に入れて保存すると黒ずみます。冷えたビワが食べたい場合は、食べる2~3時間前に冷蔵庫に入れます。
 
【山口晴子のオススメ】
長崎県産 茂木(もぎ)びわ

 

<コメント>
実は小ぶりですが、芳香で甘みが強いです。軸のほうを持ち、お尻のほうから皮をむくときれいにむけます。